imgいわや・けいすけ/発明家・エンジニア・アーティスト
ふうせん写真家。福島県郡山市出身、北海道大学工学部卒業。個人としては国内初となる上空30 km の撮影に成功、現在も国内での打上げ回数や成功率、世界最高高度など個人記録を樹立し続ける。独力で開発・数百回の実験を繰り返し行い世界最高水準の技術を確立。個人レベルの資金と身の回りの素材を使って切り拓いた宇宙開発『ふうせん宇宙撮影』を通じて、宇宙を身近に感じてもらうこと、挑戦する気持ちを広めるために活動している。その活動は新聞、雑誌、テレビ等、多数メディアに紹介され、CMにも起用された。現在は福島市を拠点に活動中。

第1回「手探りの宇宙開発」



今回のゲストは、小さな風船にカメラをつけて飛ばし、宇宙を撮影している岩谷圭介さん。著書には『宇宙を撮りたい、風船で。』があります。彼はどうして、風船で宇宙を撮影したいと思うようになったのでしょうか? スポンサーもつけず、マニュアルもない中、独自に挑戦した経緯をたどりました。
今月の『BRAND NEW COSMOPOLITAN』からは、オーストラリアのバイロンベイで、隠れ家的なカフェ「Federal Doma Café」を経営しているシェフの倉本貴之さんと、早川洋平の対談音声の一部をお送りいたします。

第2回「ぼくはドクになりたかった」


子どものころから、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のドクに憧れていたという岩谷さん。自分の作った物に囲まれて、好きなことをしている科学者・ドクを目指した彼は、やがて理想と現実のギャップに気がつくことになります。
「教えて早川さん」のコーナーでは「Podcastの使い方を詳しく解説しているページを教えてください」という質問にお答えします。

第3回「自分の殻を破る活動」


「風船で宇宙を撮る」という分野では、日本のパイオニアである岩谷さん。資金もスポンサーもなく、マニュアルもない独学の開発だけに、誰にも認められない日々が続いたそうです。「何かを生み出せるのかという自信がまるっきりなかった」という彼が、成功するまで挑戦を続けられた理由とは?
「ヨイコトヨイモノ」のコーナーでは、早川洋平おすすめのアプリをご紹介します。

第4回「失敗を積み重ねることで目標に手が届く」


これまで何度も失敗しては、改良を重ねて、宇宙開発の機体を開発してきた岩谷さん。彼に、目標を達成するために必要なステップや、夢を叶えられる人と叶えられない人の違いについて伺いました。
「教えて早川さん」のコーナーでは「集中できる仕事場はどこですか?」という質問にお答えします。

夢をかなえる人、かなえられない人の境界線

今回のゲストは、小さな風船にカメラをつけて飛ばし、宇宙を撮影している岩谷圭介さん。映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の科学者、ドクに憧れて発明家を目指したという彼は、「宇宙に昇っていくところを写真で疑似体験してもらう」ことを目標に、日々新たな挑戦を続けています。2015年9月には、キノブックスから『宇宙を撮りたい、風船で。』という初の著書を出版されました。

風船で宇宙を撮影するという分野では、日本のパイオニアとも言える岩谷さん。彼に「夢をかなえる人と、かなえられない人の違い」を聞いてみました。

「夢ってなんだろうって、この活動を通してすごく考えたんです。ぼくが中学、高校のころ、『野球選手になりたい』とか、『お医者さんになりたい』という人が周囲にいました。それは夢と言うよりは、憧れに近いんです。たとえば、『病気のときに、すごく優しくしてくれて癒やされた』とか、病気やケガを治せることそのものに感動したのかもしれません。「人を癒やすこと」に惹かれたのなら、学校の先生もいいですし、幼稚園の保母さんでもいいですよね。でも、憧れを夢だと勘違いしていると、医者になれなかったときに『夢がなくなった』と思って絶望してしまうんです。夢と憧れは違うということを知って、自分と真剣に向き合うことで、夢は形になるんじゃないかと思っています」と岩谷さん。

何度失敗しても、周囲から理解されなくても、「風船で宇宙開発」の夢を諦めなかった彼の話には、やりたいことを実現し、仕事にするためのヒントがちりばめられていました。

《今回の耳のつけどころ》
□風船で宇宙を撮影することによって表現したいもの
□映画の「ドク」に憧れ、目指したものと現実のギャップ
□優等生だった岩谷さんが、自分の殻を破るために続けた挑戦の日々
□避けるべき失敗と、避けなくてもいい失敗を見極めること

今でこそ「風船で宇宙開発」を本職にしている岩谷さんですが、周囲からは「無謀だ、やめろ」と言われることも多かったと言います。そんな声には動じないのかと思いきや、アーティストならではの繊細さを持っているため、落ち込むこともあったようです。そのつらい時期を奥様が支えてくれたという話を聞いて、やっぱり何かを成し遂げる人には、支えてくれる人の存在もすごく大きいんだろうなと感じました。

上記本編には載せきれなかったゲストとの秘蔵ショートトークは、キクマガオーディオメンバー(無料)に登録いただけるとお楽しみいただけます。

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